Googleが、競合他社を分析し、オープンソースの脅威について詳細を記した内部資料が、Discordの公開サーバーから流出しました。
対話型AIの知名度を爆発的に高めた「ChatGPT」を開発するOpenAIは、対話型AIの分野で頂点に立っているとも分析できますが、Googleは「GoogleおよびOpenAIは次の軍拡競争に勝てる立場にない」としています。Google、OpenAI、Metaなどの企業がシェアを巡って争う中、一人勝ちするのは「オープンソース」だというのがGoogleの分析です。
2023年3月、前月にMetaが発表したばかりの大規模言語モデル「LLaMA」のデータが突如としてインターネット上に流出し、誰でもダウンロード可能な状態になりました。この出来事についてGoogleは「コミュニティは自分たちが与えられたものの重要性をすぐに理解しました。この後、革新的な技術が次々と生み出され、1ヶ月が経過した頃にはさまざまなアイデアが積み重なっていました」と述べ、重要なモデルが人々の手に渡ったことにより開発速度が爆発的に上昇したことを…
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https://gigazine.net/news/20230508-google-document-llm-arms-race/
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Source: IT速報
Googleの内部文書が流出「OpenAIは大したことない」「Metaは驚異」