高級すし屋にタクシーで行くことを楽しみにしていました。すし代は2人で3万円、タクシー代が往復で1万円。
2人を温かく迎えてくれるお店の対応がうれしく、通い続けていたといいます。これは父親が働いていた頃からの唯一の楽しみであると共に、生活をここまで逼迫させた最大の原因だということが、後になってわかりました。
多くの人は、生活保護費で高級ずしを食べる親子を軽蔑し、2人の転落を「自業自得」と片付けるかもしれません。
しかし私は、たったひとつの楽しみとして、カウンターで肩を並べておいしそうにすしを食べる2人を想像すると、Aさんを責めるどころか、ねぎらう思いにかき立てられました。
精神疾患が当事者とその家族の生きがいまでも断ち切ってしまうことに、支援者としての無力さを感じました。
引用元: ・http://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1584090757/
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Source: 資格ちゃんねる
【年間休暇365日】親子で生活保護、唯一の楽しみは高級寿司屋「2人で3万円、往復のタクシー代が1万円」