香港当局は3日、警官に拳銃で撃たれ一時重体となった男子高校生(18)を暴動参加と警官襲撃の罪で起訴した。
暴動罪の最高刑は禁錮10年と重く、過激なデモに強硬に対応する姿勢を鮮明にした。デモ隊は警官が至近距離から高校生の左胸を撃ったと猛反発しており、抗議活動が激化する可能性がある。
香港メディアはまた、政府が4日にも「緊急状況規則条例」を適用し、抗議活動の際に参加者がマスクなどで顔を覆うことを禁じる「覆面禁止法」を制定する方針だと伝えた。デモ隊はガスマスクなどで顔を覆うケースが多く、法制定で過激デモを抑止する狙いがある。
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つい先程、18歳の高校生が至近距離から警察に銃で左胸を撃たれました。実弾でした。この高校生は今、危篤状態に陥り、病院で治療中です。
あの警官は銃で足を狙うのではなく、心臓を標的にしました。殺人行為と同然です。 pic.twitter.com/KPXqzjEG7q
— 周庭 Agnes Chow Ting (@chowtingagnes) October 1, 2019
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Source: IT速報
香港政府、デモで撃たれ重症の高校生を起訴。覆面禁止法も制定へ