西村ひろゆき氏へのインタビュー記事が話題。曰く、日本に明るい未来はないという。
原田 海外との比較から日本に明るい未来は来るのかというお話の続きです。状況はやっぱり厳しい?
ひろゆき 逆に「日本はこれから良くなるよ」と言っているまともな人っているんでしょうか(笑い)。経済指標を見ても日本に明るい未来はないし、少子化は進み、高齢者は増えている。どう解釈したらこれから良くなるのか。
原田 では日本のターニングポイントはいつ頃だったのでしょうか。もし立ち戻れるならどのあたりに?
ひろゆき 個人的な見解ですが、経済的なターニングポイントは堀江貴文さんの逮捕かもしれないですね。彼は「金儲けは正しい」と公言したことで世間に嫌われてしまった。しかも、その手段が当時はまだ多くの人たちがよくわからないIT。明確に法律を犯したわけではないのに、いきなり逮捕され実刑を受けてしまいました。堀江さんの逮捕で「お金は社会にとって必要だ」という至極当たり前の話が無視されるようになってしまったんじゃないかなと。
中略
ひろゆき 現段階では若者も高齢者もそんなに不満はないと思います。ただ将来的には子供を増やさないと、どんどん人口が減って大変な状況になるのは誰もがわかっていることなのに何の対策も講じていません。少子化自体は40年以上前から言われていて、40年以上後回しですから……。
原田 来年、東京オリンピックが開催されることもありますが、ここ5年ほど国内では日本をやたら称賛するような動きがあります。
ひろゆき 海外から見ていると10年ほど前から日本は魅力的な国ではないんですよね。投資ファンドなどで東南アジア投資みたいなものが世界中で売られる際にも、「東南アジア(日本を除く)」というファンドだったりする。要は「日本を除く」と書いたほうが売れるんですよ。東南アジアは人口も増えているし、若い人もたくさんいるし、ビルもたくさん建設されて不動産の価値も上がるとわかっていますが、日本は少子化で子供はいないし高齢者はめちゃくちゃ多い。世界的に見ると日本の価値は下がり続けているんです。日本礼賛もいいですが、現実を直視しない人が多い印象です。
続きはソース元で
https://www.excite.co.jp/news/article/Gendai_585418/
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Source: IT速報
【正論】ひろゆき氏(パリ在住)「日本はもう終わりです。まともな人で『日本がこれから良くなる』なんて思ってる人いませんよ」