■残業は狂気の沙汰
寝てない自慢。残業自慢。いまだに日本にはびこる悪習だ。忙しい人は偉い。ずっと働く人は立派。それが美徳としてまかり通っているのである。夜遅くまで残業している人は、よほど難しいミッションに取り組んでいるのだろうか。そんなわけはない。そこはペンタゴンでもCIAでもないのだ。一介の会社員がやる仕事なんてたかが知れている。
残業は単なる怠けだ。仕事の効率化を怠けているのである。
いくら効率化しても業務がどんどん降ってきて帰れない?であれば、ブラック企業である。そのままだとろくなことはないだろう。将来性もない。腹を決めて転職しよう。
僕が住んでいるフランスではみんな終業時刻になった瞬間、鞄を携えて帰っていく。限られた時間のなかで仕事を終わらせる。仮に終わらなければ明日やればいい。会社は従業員に過剰な要求をすべきではない。それが彼らのデフォルトの感覚だ。
仕事は仕事。プライベートはプライベート。日本人より人生の楽しみ方を知っているかもしれない。
長時間労働に明け暮れる。それは仕事の奴隷にほかならない。そしてその奴隷が群れをなしているのが日本の会社組織である。来る日も来る日も、朝から晩まで会社で過ごす。30年、40年とそれを繰り返すのだ。サービス残業なんて狂気の沙汰でしかない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5099c26c216e6e0830e54312274cab970377435a
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Source: IT速報
【正論】ひろゆき「残業している人、全員バカですw。フランスでは終業時刻になった瞬間みんな帰りますよ」